2004年04月08日

ヒロシマー壁に残された伝言

 昨日から娘を連れて実家に泊まりに行っていました。実家には、マミィと同じ仕事をしている母の事務所があるのですが、昨日は事務所にマミィのお客様が来ることになっていたので、ついでにじじばば孝行(?)のために、娘も連れて行ってきました♪

 昨日来たというのは、マミィの仕事のお客様でもあり、大切な中学時代からの親友でもある、元NHKのアナウンサーの子で、この4月に結婚を控えています。(おめでとーー!!)この「*素敵ママ応援SHOP*」開設は、最近次々と結婚が決まった友人達への祝福と応援の気持ちをこめて、というのが当初のきっかけであった、ということは、マミィのプロフィールでもお話しましたが、実は彼女も、そのきっかけとなったうちの一人なんです♪

 さて、その彼女の未来の旦那様となる井上恭介さんはNHKのTVディレクターさんです。その井上さんが、昨年の夏、本を出版されると聞いて、マミィはすぐに買って読ませていただきました。『ヒロシマ―壁に残された伝言』というタイトルの本です。

 本の感想がどう、ということは、私の口から簡単に言えることではないです。ただ、沢山の人に、特にこれから大人になっていく子供達に読んで欲しいと思いました。

 私は本やテレビや映画、それに7年前に亡くなった四国の祖父に聞いた話でしか広島の原爆を知りません。でも、これから大人になる子供達が、経験者から話を聞ける機会はもっともっと少なくなっていくんですよね。

 一昨年ある番組で、イラクの戦争をどう思うかと、子供達にインタビューしている場面を目にしました。イラクの子供達が深刻な面持ちで、口々に「反対だ」と理由を話すのに対し、それと同じか、もう少し年齢が上であろう日本人の子供達は、テレビカメラにわぁーっと集まり、Vサインやジャンプをしながら、中にはふざけて「賛成、賛成ーー!」と言う子までいました。

 私はその番組を見ていた時、ちょうど妊娠中でした。「平和ボケ」と言われる日本。平和なことは幸せなことであるはずなのに、その分、何か大切なことを忘れているのではないか。私はこれから、こんな世の中にこの子を生むのかと、とても悲しくなりました。

 インタビューを受けていた日本人の子供達は、どう見ても小学生以上の子でした。戦争のことは知らなくても、命の尊さや、冗談でも口にしていいこと、悪いことの区別くらい、十分に判断できる年齢のはずななのに。この子達は誰からも学ばずに育てられてきたのだろうか・・・。毎日ニュースで報道されていることを、親達は子供と会話することもないのか・・・。

 繰り返しになりますが、私は戦争や原爆の悲惨さを知りません。どんなに本で読んでも、話を聞いても、実際に体験することは出来ません。けれど、それを想像することは出来るし、大切な家族や友人を突然失う悲しみなら、分かっているつもりです。今の自分に出来る、せめてもの、本当に最低限のことではないかと思います。もし自分だったら、と人の立場に立って考えられないような人間になってしまってはいけないのです。

 彼女と結婚する井上恭介さんはTVディレクターだと聞いていたのに、本を出版されると聞いた時、「ふぅ〜ん、TVディレクターなのに本も書くんだな。大変な仕事だなぁ。」なんて思っていました。でも、本を執筆したことだけでなく、それまでにこれだけの取材をするって、すごく大変なことだと思うんです。

 どんなに短い番組でも、みんな、私達には想像もつかないほどの長い時間や大変な労力が費やされていることと思います。たった1時間だったり、30分だったり、数分だったりする番組でも、そこに込められている労力や思いは計り知れない。

 そして、番組で放映するだけでなく、井上恭介さんが、あえてこれを本という形にしようと思われたのは、テレビのようにたった一度や二度だけの放映ではなくて、本という、いつまでもそこに残る、語り継がれていくことの出来る形にしておきたいと、特に思ったからではないか・・・私はまだお会いしたことはない方ですが、何だかそんな気がします。

 おっと、ちょっと今日の日記は長くなってしまいましたね。私の日記なんて適当でよいので(泣)、みなさんも是非、井上恭介さんの『ヒロシマ―壁に残された伝言』読んでみてください。

 来週末には、京都で行われる彼女らの結婚式に出席してきます。そこで初めて旦那様にお会いできるのも楽しみにしています。余興でスピーチと、合唱(高校時代、共に音楽部だったので♪)するので、花嫁さんに恥かかせないように、ちゃんと練習しておかなくちゃ☆


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ヒロシマー壁に残された伝言ヒロシマ―壁に残された伝言
著者:井上恭介
出版社:集英社
本体価格:660円(税込:693円)
広島市の小学校の、剥げ落ちた壁の奥に、白墨で書かれた伝言が見つかった。それはかつて原爆資料館にも展示されていた菊池俊吉氏撮影の「被爆の伝言」写真の、その原物が、二〇世紀の末になって再び人々の前に現れた奇跡の瞬間だった。著者はNHK広島放送局のディレクターとして取材を始める。

一九四五年八月、辛うじて倒壊をまぬがれた袋町国民学校は、被災者の救護所として使用された。安否をたずね、消息をしらせる短い伝言。長い年月を凌いできた縁者が、初めて直に伝言に向き合う一瞬。

半世紀を経て蘇る「あの日」。覇権とテロのせめぎあう時代に、改めてヒロシマを問う。




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posted by マミィ at 05:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ショッピング&オススメ品
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