そして、今日は通園バスに乗って、初めての登園でした。
入園式は、予想以上に人が多くて、入園式が行われたホールに入り切れないような状態だったので、感動も何もない!というバタバタした状態でした。
パピィが上手くすり抜けて、ハンディカムで撮影してくれたので、落ち着いたら後で見ようと思っていますが。
ミユはパピィの姿を見つけて、式の間中、たまたま近くにいてくださっていた先生に、
「あれがパピィだよ!」
みたいなことを、パピィを指差しながら教えていたそうです

でもマミィの姿は見えなかったので、後でマミィの顔を見て安心して気が緩んだのか、
「マミィがいなくなっちゃったんだよ。しょしたらパピィがいたんだよ。」
と、泣いていました(笑)。
そして、今日が通園バスに乗って、初めて幼稚園へ一人で行く日。
バスの発車時刻は、パピィが仕事に間に合うように家を出るギリギリの時刻よりも15分位遅いのですが、今日は初日なので、みんなで一緒に出かけよう!と、リクトもおんぶして、家族4人でバス停へ向かいました。
(向かいました、というかマンションの下ですが)
パピィを見送ってから、マンション前で写真撮影などをしていると、いよいよバスが!

幼稚園の入園が決まってから、毎日のように、通園バスに乗って幼稚園に行くんだよ、ということを言って聞かせていましたが、数ヶ月前、初めて
「一人でバスに乗って行ける?」
と聞いた時には、いつもマミィと乗ってる、普通のバスだと思ったらしく、
「ミユちゃんはひとりじゃいけないでしょ!」
と、普段は強がりで、あまり泣かない子なのに、泣きじゃくられました。
その後、可愛い動物の絵が描いてある通園バスを見せてあげてからは、
「いけるー

と元気よく答えてくれるようになりましたが、3回に1回くらいは、
「ミユちゃんはひとりじゃいけないでしょ。」
と答え、「行けない」と答えた後には、必ず決まって、
「しぇんしぇいもいるでしょ。○○ちゃんも、○○ちゃんもでしょ。おはようごじゃいましゅっ!っていうんだよ。」
と、嬉しそうなんだけれども、どこか強がって、自分に言い聞かせているかのように言うのです。
マミィに限らずだと思いますが、そんなこともあって、今朝はものすごく不安で緊張していました。
バスに乗り込む時、淋しかったというよりは、バスが振動でグラッと揺れて怖かったせいに見えましたが、ミユは泣いていました。
それでも、座席に座ると、涙を見せつつも、窓からマミィを見て、手を振っていました。
バスが着いてから発車するまで、1分もなかったように思います。
先生に朝のご挨拶をして、「いってきます!」を言って、子供はバスに乗り込み、母親は先生に荷物を渡す。
あっという間の出来事で、まともに「いってらっしゃい!」も、励ましの言葉もかけてあげられることなく、あっけなく、バスは行ってしまいました。
あまりのあっけなさに、ミユが泣いた姿だけが頭に焼き付いて、こっちがウルウルしてしまった程。
この時期は、年少さんがバスに慣れていなかったりするので、なかなか母親と離れられなかったりで、バスの時刻は遅れがちになるそうです。
ミユを見送った後、同じバス停のママさん方とエレベーターに乗りながら、そんな話をしていて、
「バスはまだいいのよ、さっと行ってくれるから。個人送迎で送っていくと、泣いてる子供を置いて帰ってくるのは、子供も親も、もっとつらい。それを引きずって、なかなか分かれられなかったり、慣れなかったりするしね。」
と聞かされました。
そうだよなぁ〜、連れ去られたに近い状態だったけど、そうじゃなかったら分かれられなくなったりするし、バスも動けなくなっちゃうし・・・。
そんなことを考えながら、リクトをおんぶしたまま、家に入ると、すごく静か。
いつも子供達の笑い声や泣き声で、賑やかな我が家が、朝なのに暗く、シーンと静まり返っています。
子供達と出かけて帰って来た後だって、部屋の電気が消えていて、中には誰もいないことなんて、いつもと同じのハズなのに。
これって結構きますね・・・。
マミィ、ミユの前では表に出すのをこらえていた不安だったり、淋しさだったりが、わぁ〜っと出てきて、こらえられなくなって、子供のように声を上げて、ひと泣きしてしまいました



今日はミユのバス通園初日でもあり、リクトの児童館の幼児クラブの初日でもあったのです。
終わってバタバタと帰ると、しばらくは午前保育のため、あっという間にバスのお迎え時刻!
ミユは、
「ただいまかえりましたっ!とぉ〜ってもたのしかったんだよ!」
と、笑顔を見せ、マミィを安心させてくれました。
この調子なら大丈夫だったっぽいし、うんと誉めてあげよう!と思い、
「幼稚園で泣かないでちゃんとできた?」
と聞いてみると・・・。
「ううん。できなかったの。みゆちゃん、ないちゃったの。」
「なんで泣いちゃったの?」
「えっとね、しゃんしぇい、トイレいく!っていって、オシッコしたら、シュカートがなくなっちゃったんだよ。しょしたら、しぇんしぇ〜が、しゃがしてくれたんだよ。」
(ええとね、「先生、トイレ行く!」って言って、オシッコしたら、スカートがなくなっちゃったんだよ。そうしたら先生が探してくれたんだよ。)
どうやら、ちゃんと先生に言って、トイレには行くことが出来たけど、パンツだけじゃなく、スカートまで脱いでしまって、トイレから戻ったら、スカートがどこにあるのか分からなくなり、先生が探してくれた、ということのようです。
あと、お名前を書いてポケットに持たせてあげたティッシュがないので、聞いてみると、
「だから、シュカートがなくなっちゃって、えんえんしちゃったんでしょ!」
と、やや怒り気味で説明されました。

スカートが泣くなって泣いた時に、涙や鼻水を拭くのに、ティッシュを使った、と解釈しました

怒るなよ、ミユ・・・そんなの想像できないよ

何はともあれ、まぁ、出だしは好調な様子で、マミィは、ミユが幼稚園から帰ってきたら、めいいっぱい遊んであげよう!と心待ちにしていたのに、
「みゆちゃん、くくやるー!」
と、パソコンを開いて、掛け算九九のゲームを始めていました

分かんなくて、どうせ逆ギレするんだから、やめてくれよ

マミィは泣いて心配してたのにさ。
なんともそっけないというか、冷たいというか・・・。

入園式や、通園が始まったら少し落ち着く。
と思っていたけど、何やら、今月すぐに保護者会だの、親子遠足だの、色々あるようですね・・・。
今週末の休日は、マミィの健康診断に、リクトの初節句の五月人形を買いに、と、幼稚園以外の予定や、仕事も。
マミィは、何でも早め早めに準備したり片付けておかないとソワソワしちゃう性格なのに、全然片付かなくて、なんだかとんでもなくバタバタした毎日です

でも、これからしばらく、こんな日々が続くのかもなぁ〜。
何より体が資本!
ここんとこ、いろんなことがあって、相当気を張っていることも、自分で自覚しているので、まずは週末、健康診断もあることだし、育児に支障をきたすことのないように、家族みんなの健康を考えながら、頑張っていきたいと思っています!
